いやさったんは三日坊主じゃないんです。今日も外食記録は続きましたし。
最近さったんはいい映画といい展覧会といい本に出会えました。えっ?なんでいいって分かるって?
自分がいいと思うと脈が高くなるんです。まあ思ってることが体にでやすいんですね(こないだある時間の前に鼻血でましたし。)
えっ?どれがよかったか聞きたいって?しょうがないなあ書いてあげるよん。
まず映画。今週はアヒルと鴨のコインロッカー、君にしか聞こえない、キサラギをみました。
前の二つは原作のファンだったのでおもしろくて当たり前。でダークホースがキサラギでした。
いやインターネットでの評判がよかったのでいってみたんですよね。いやあよかった。
舞台はほとんどひとつの部屋ですすんでゆきます。しかも登場人物の回想は独特の映像処理で非現実的。とても演劇的な演出でした。わたしは泣かなかったのですが泣く人もいて。作り方がうまい。すごく脚本家の頭のよさ、センスを感じました。
展覧会。木幡さんにいただいた券でマルレーネ・デュマス行ってきました。こうゆう絵すきです。でもそのあと東京ワンダーウオルついでにみたんです。そこに昔の友達が入選してたんですよ。奇抜ではないけど、きれいな絵でした。たぶん去年これを見てたらすごく鬱になってたと思うんですけど。今はあたしもがんばろって思えるから、直に喜べました!成長!成長!
本はですね、ミュージアムショップで買った「アートの仕事」ってやつです。じつはさったんは会田誠大嫌いだったんですが、そこに会田誠と池松江美(辛酸なめこ)と藤城里香の対談みたいのがのってたんです。なめちゃんは好きなので読んでたんですが、そこに会田誠がなんで女の子の絵をかくようになったか載ってたんです。
「- でも大学の中ではもの派とかの教授しかいなくて、かたや学生は読めもし
ないのにフーコーだの哲学書を読んだりしてるようなヤツばっかりで、こ
ういうヤツらの中で嫌われ者になりたいって思って描いたんですよね。 -」
アートの仕事より
ってわたしはフーコーは読んでないけど、もの派はけっこう好きなんです。でわたしに嫌われてるってことは、嫌われたいってことに成功してるなあと思ったんですね。どういう形にしろ自分の意図は達成できてる。すごいなと思いました。
で椅子の話題をしますと、まあ1週間前までは合同講評会でバトルするの嫌だなあと思ってたんですね。バトルするのは疲れるんですよ、みなさん。でもねこの本読んで、まっいっかって思ったんです。
あっ、みなさん今日の中居君見ました?ドラマの番宣のやつ。最後時間が終わる直前に1ピン倒しましたね。さすがスターです。すぐに倒さないところがプロです。プロってやっぱりすごいですね。